福岡天賞堂【ORIS/オリス 環境保全や慈善団体への取り組み】
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ORIS(オリス)は福岡天賞堂を含む正規認定販売店での購入品と、認定ではない並行輸入店という価格を下げて販売しているお店での購入品とで、定期アフターサービスの価格を大きく差別化しています。また、当店を含む正規販売店では並行輸入品の修理受付は出来ない場合がございます。予めご了承くださいませ。
ORIS(オリス)購入の際は福岡天賞堂含む正規認定販売店での購入を強くお勧めします。当店購入品に関しては一般価格から約50%割引きした価格で正規定期メンテナンス(オーバーホール)をお受けいただけます。
福岡天神の時計屋さん 福岡天賞堂はORIS(オリス)の認定正規販売店です。
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こんにちは。
福岡天神の時計屋さん 福岡天賞堂 認定アドバイザー CWC(日本時計輸入協会認定ウォッチコーディネーター)の山﨑です。
スイスの独立系腕時計ブランドである『ORIS/オリス』。
環境保護や慈善活動を支援する活動を積極的に行っています。
昨今、様々な企業が環境保護を謳っていますが、それらの半数近くが現代の流行や企業のイメージ戦略のために行っているものだと感じてしまいます。
ORISは、この環境保護や慈善団体への支援活動を10年以上前から取り組んでいます。
海洋保全から始まり、現在では世界中の様々な非営利団体とパートナーシップを結び、より良い社会を作っていくための活動にも力を入れています。
その活動の中から、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
ザ・オーシャンズ プロジェクト
2018年の終わり頃に、インドネシア沖に打ち上げられたクジラの死骸の胃の中から総量約6キロのプラスチックが出てきました。
115個のプラスチック製飲料カップ、25枚のプラスチック製の袋、4個のプラスチック製ボトル。1000以上になるその他プラスチックごみ。
グリーン作品(Greenpeace)の広報担当者は、「プラスチックごみには、これ以上我慢がならない。警告する窮状の合図があるとするならば、胃の中に1000を超えるプラスチック容器が詰まって死んだクジラが発見されたという、正にこの状況の事だろう。」と、語ります。
オリスは何年もの間、より綺麗な海と広範囲にわたり保全する取り組みを推進するために積極的に活動を進めてまいりました。
しかし、それでもまだ出来る事はあり、数多くの海洋保護の非営利団体や、オリスのように、より良い状況へと変化をもたらし、世界中の生物の根源となる海を保護するという使命を抱いている人々と協同して活動を進めています。
資金調達、変化を起こす人々や、団体/組織との提携し、意識の向上や変化をもたらすための腕時計を世界限定という形で生み出した『ザ・オーシャンズ・プロジェクト』を携え、この取り組みを更に一歩前進させます。
ここ数年でオリスは、世界最大のサンゴ礁であるグレートバリアリーフの白化現象により破壊されたサンゴを修復する活動や、世界中の人々に『ストップ&リサイクル』というスローガンを奨励してプラスチック汚染を減少させる事を目的として活動している団体「パシフィック・ガーベッジ・スクリーニング」と、提携を結び支援しています。
オリス モベンバー クルー
慈善団体である『モベンバー財団(The Movember Foundation)』。
公式統計で、約560万人の男性が前立腺癌を患っているとされる現代。男性の健康に対しての意識を高めるために活動する団体とオリスはパートナーシップを結び、共同活動の一環として「オリス モベンバー クルー」を発足。
精巣癌は毎年、50万人もの男性が命を落とす大きな病気であり、それらの原因は、社会生活におけるストレスや、生活習慣の不安定さが引き起こす体調の悪化も1つの原因であるとされており、オリス モベンバー クルーは、「男性たちは、自分たちがスーパーヒーローではないことを理解する必要がある。」と、世界規模で活動をしています。
個々のレベルでは、より良い方向へ変化を起こすための自身の影響力をしばしば過小評価してしまいがちですが、もし誰かが何か小さなことでも行動に移し組み合わさることで得られる効果は絶大なものとなるだろう。
モベンバー財団が立ち上げられた時には、まだ小規模であり、2003年に男性の健康と前立腺癌の治療を支援するためにオーストラリアで募金を募った事から始まります。
その年、彼らは30人の人たちに、11月から約一ヶ月の間、男性の一つの象徴である口髭、すなわち「Mo」を、育てるように呼びかけました。
それから20年も経たない内に、21カ国で550万人を超える人たちがこの活動に賛同し、「Mo」を生やし、6億ドル以上の支援金が募り、1200人を超える男性の健康プロジェクトに資金提供ができました。
このように、現在、取り上げられている環境問題だけではなく、社会全体を広い視野で見ることで、本当に必要な支援や協力を続けています。